防臭効果について


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防臭効果 その1


炭は多孔質で、できております。(下記図参照)
炭1gで約200㎡~400㎡の内部表面積(テニスコート1面分)があります。
この表面積に、臭いの源であるアンモニア、炭酸ガス、窒素、酸素、一酸化炭素、メタン、水素などの 化合物(気体)が炭のミクロの孔に吸い取られていく仕組みです。
『炭玉くん』は、親指サイズのなかに、空気穴がなんと600㎡もあるのです!

   
防臭効果 その2


室内環境問題として注目されているシックハウス症候群(HCHO)は、原因のひとつとして 建築材料などが放散するホルムアルデヒドなどのVOC(化合物)による、室内空気の汚染が 原因とされています。
このホルムアルデヒドは、合板やパーティクルボードなどの新建築材の接着剤や壁紙の糊 さらに消毒剤や防腐剤でも使われ、しわ・縮みの防止加工をした衣類にも使われています。 2~5ppmの低濃度でも、眼や気道粘膜への刺激があり、50ppmでは抹消気道に障害を 生じる可能性もあります。
ひどい場合には頭痛、吐き気、喘息発作やアトピー性皮膚炎の悪化などの症状が発症します。 『炭玉くん』は、シックハウス症候群にも炭の多孔質が、有害な物質を吸着する効果があります。 ただし防臭効果は、その孔面積に吸着する性質上、限界があります。 炭を洗浄・乾燥させれば機能は復活いたしますが・・・次項で実験結果を報告します。

「炭玉くんJISチャンバー測定結果」:平成19年(2007年)11月9日

防臭効果 その3


シックハウスの兆候が出たビルで、『炭玉くん』を置いて実験しました。
■ サンプリング・・・室内の広さ:20畳   使用量:『炭玉くん』5袋分を配置
一回目 平成18年10月23日・・・午後 気温26~29度
二回目 平成18年10月30日・・・午後 気温30度
■ 測定方法
測定器:明光理化学工業(株)製 エアーサンプラー S-21
ガス検知管:同社製 ホルムアルデヒド 710型
吸引量:300ml/1分 30分間
■ 測定結果
ホルムアルデヒド気中濃度( ppm )温度補正後
一回目:0.059ppm
二回目:0.028ppm
■ 考察
一回目の測定時は、強制換気と『炭玉くん』を要所に設置後、測定。
二回目の測定時は、ほぼ無臭に感じました。

※ 『炭玉くん』はフォースター試験適合商品です。

「炭玉くんJISチャンバー測定結果」:平成19年(2007年)11月9日




 
 

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