製造過程の加熱温度で
炭は性能を変える!

 
 
 

通常の炭 vs 発泡炭素

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木材を炭素にする時の加熱温度の違いで、炭はまったく次元の違いを産み出します。

①加熱温度:500~800℃位で作った炭…燃料用・脱臭用・装飾用炭など

②加熱温度:1000~1200℃位で作った炭…通電性のよい炭素ができる。

③加熱温度:1800℃以上で作った炭(=炭素) …カーボン繊維(F1マシンボディ等使用)
                   〔 ※ 炭素繊維に樹脂を塗りこんで固めたもの 〕

1000~1200℃の加熱温度で炭素率90%以上、精錬度0~1の通電性の良い炭素が出来ます。
(昭和の頃、炭のJIS規格があり、精錬度を0~9で表していました。)
この炭素は、下写真の実験のように電気を通し豆電球が灯ります。

電気・電磁波は、近くに通電性の良い物があると吸い付いていきます。
この性質を利用して『炭玉くん』は電磁波を吸収する特性を持っています。



 
 

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