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アウトドアを楽しみながらの野菜づくり

じゃがいもの作り方

ジャガイモ・・・別名:馬鈴薯、二度イモ ナス科

秋作の場合、収穫期をすぎても、土の中に植えたままにしておき必要に応じて収穫することも可能です。

栽培のポイント



※連作障害を防ぐため、ナス科同士の植物を同じ場所に、3~4年作らないようにします。
芽が10~15cm伸びたら土寄せをします。その時に追肥も行います。

春作の代表的なもの
ダンシャク,メークィーン,キタアカリ,とうや,ベニアカリ

秋ジャガの品種
ニシユタカ,出島,アイノアカ,フゲンマル




1. 畑の準備

画像を参照してください。
まずは、幅を 60cm 位にして うね を作ります。 畝の幅が狭いといもの小粒化や緑化の原因となります。 逆に 80cm 以上の広幅にすると、1反あたりの収穫量の低下や、中心空洞の発生を招きます。
元肥には ジャガイモ配合肥料や堆肥などを使用します。
植付け時は晩霜に注意してください。(地温が10℃を超えて畑が乾いていれば植え付け適期です。)



2. 種イモの準備


種イモ用(指定種苗検査合格品)として売られている物を使用します。
※食用のいもは種いもに使用しないで下さい。(病害発生の原因となります。)

~注意~
秋作の場合は切らずに植えつけて下さい。
※切って植える事により、土壌の中で種イモが腐敗する恐れがあります。 1アール(100㎡)当たり20~25kgが目安 頂部の位置を確認し、いもを切ったら切り口が乾くまで日陰干しします。 (15~20℃の適温なら2、3日で切り口は乾く為、切り口の消毒は特に必要ありません。)

3. 植え付け

画像を参照してください。
種イモの切り口を下に向け、間土の上に40cm間隔に置き、その上に7~8cm覆土します。


(切り口を下にすると出芽の揃いが良く、やや早い。)

4. 芽かき

種定植後、10cm位に芽が伸びたら太くて良い芽を1~2本ほど残します。

1株の芽の本数が多いとイモが小さくなり、数が多く付き、芽を減らすとイモの数は少ないですが、大きくなります。

5. 追肥・土寄せ

芽かき後、株もとに土寄せをします。そして草丈が20cmと30cmになった時ごとに、追肥と土寄せをします。

土寄せが不十分ですと、いもが日に当たり緑化します。

6. 収穫

花が終了してから数週たち、葉や茎が黄色く枯れてきたら、収穫の時期です。 晴天が数日続いた日に、掘起こします。 収穫したイモは、日陰で乾かした後に、積み上げないようにして、貯蔵します。

日の当たる場所だと、緑化します。緑化すると、品質の低下及び毒素であるソラニンが生成されエグ味が出ます。 ソラニンは芽に多く含まれているので、しっかり取って調理してください。