Rental Outdoor Farmレンタル アウトドア ファーム



アウトドアを楽しみながらの野菜づくり

キュウリの作り方

キュウリ・・・ウリ科 原産地:ヒマラヤ山麓南部の高原地帯

栽培のポイント



キュウリの根は酸素の要求度が大きい植物で、比較的浅い所に根が張ります。 水分も多く必要としますので乾燥が続くようならば灌水を行う必要があります。 乾燥を防ぐために稲わらやビニルでのマルチが有効です。 土壌病害が発生しやすいので、接ぎ木苗を利用するのがおすすめです。




1. 畑の準備

植え付けの2週間前に畑の土づくりを行います。 堆肥と石灰、油かすなどの肥料を畑に散布し土とよく混ぜ、畝をたてて植え付けの準備を行います。 植え付ける直前には元肥として 野菜の肥料 などを土に混ぜ込み、マルチもあらかじめ張っておきます。

2. タネ 蒔き

タネまきはポットまきを行います。ポットに土を入れたら2~3粒タネをまき覆土をして上から軽く押さえます。 定植までに1本に間引きを行います。 暖かくなったら直接畑に直播もできます。 苗を購入し育てる場合には、接ぎ木の苗がおすすめです。

3. 定植

本葉が3~4枚になるくらい苗が育ったら定植します。 株間45~50cm、条間45cm程度に定植をします。 定植後、倒れないように支柱 ネット を張り、結束テープや紐で固定してください。
※ 参考:「支柱・園芸ネット・根巻の使い方」

4. 管理

親づるが伸びるに従いネットなどに固定しますが、下から5~7節目まで伸びてくる子づるは摘芯し取り除きます。 その後は、子づるの2節目で摘芯をするか雌花が着いた次の葉を残して摘芯します。
水やりは土が乾燥しないように行いましょう。 特に育成初期に乾燥させると生育が悪くなります。 収穫期には水を切らさないようにしましょう。
雌花が咲きはじめたら2~3週間に1回追肥を行います。 親づるは手が届かなくなる前に摘芯してください。

6. 収穫

長さが20cm前後になりましたら収穫してください。 最盛期には開花数も多く、数日で大きくなってしまう為、毎日確認して肥大しすぎないように早どりで収穫するのがおすすめです。