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アウトドアを楽しみながらの野菜づくり

ピーマンの作り方

ピーマン・・・ナス科 原産地:南アメリカ

栽培のポイント



高温を好み、生育適温は25~30℃です。気温や地温が低いと初期の生育が悪くなったり、花が落ちたりします。 霜の心配がなくなる4月下旬~5月上旬に苗の定植をしましょう。また、日当たりが良く、排水及び保水性のある、肥沃な土地が適します。 酸性土壌は好みません。連作障害を避ける為に、同じ場所にナス科の植物を作らないようにしましょう。




1. 畑の準備

タネ蒔きの3週間前に、1m2当たり100gの苦土石灰を全面に散布し、深く耕します。 その1週間後にうねを作り、株間40cm、幅30cm、深さ30cmの穴を掘ります。 その中に元肥として腐葉土又は堆肥を2kg、暖効性化成肥料を適量施します。 そして、上に掘り起こした土を少し戻します。

2. タネ 蒔き

家庭用発芽育苗器

3. 定植

根を崩さず傷めないように苗を植えつけます(傷めると活着が悪くなります)。 この時、穴の中にアドマイヤーをまいてから植えつけると、アブラムシなどの害虫の予防になります。 ピーマンは根が浅く、倒れやすいので 風で苗が倒れないように支柱を立てます。 株の横に支柱を土深く、しっかりとさす。 茎を締め付けないように茎と支柱を、ビニールのヒモ等でゆるく8の字に結びます。

4. 管理

実付きを良くする為、わき芽取りをします。 わき芽を残すと栄養分が分散し、生育が悪くなります。 1番花がつくと、その部分から3本に枝分かれします。

1番花の下、枝分かれしている部分より下に出たわき芽はすべて摘み取りましょう。

また、植えつけてから3週間後から、月に2回程、 1株につき半握り程度の鶏糞やボカシ肥などを適量施します。

5. 収穫

開花後およそ15日程で収穫ができ、果実が大きくなり過ぎないうちに収穫した方が、おいしく食べられます。