Cafe Press vol.14

ギャルソンのエプロンはなぜ黒い ?

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ギャルソンと聞いてコム・デ・ギャルソン(Comme des Garcons)!? をイメージするあなたは かなり聡慧そうけいなファッション通!
Comme des Garcons(仏:少年たちのように)は、日本のファッションデザイナー・川久保玲が1969年に設立したプレタポルテ(高級既製服)ブランド。

ここでいうギャルソンのエプロンとは...
     カフェや洒落たレストランなんかでスタッフが着ているこんな感じの...      

◆ 高品質 ソムリエエプロン ブラック ミドル丈 フリーサイズ 男女兼用 前結びタイプ
◆ シェフ 厨房 調理 料理 コック レストラン 飲食店 ギャルソン カフェエプロン 黒
...結構、オシャレなエプロンですよね!? 最近は色・形もバリエーションが増えていますが!

その昔、勤勉で頑丈なカラダを持つフランス・オーヴェルニュ出身の人々は、パリのアパルトマンの 階段をのぼり、各家庭の戸口までセーヌ河の水を運ぶことを仕事としていました。

次に彼らが手掛けた商売が炭のデリバリー!!

炭屋はストック場所を必要とするため、彼らは家賃の割安な裏通りに店を構えました。

その軒先で提供したのが1杯のコーヒー。

炭屋の片手間で始まったコーヒーの立飲みスタイルは、やがてパリの誰しもが アラビアの 高貴な香りを気軽に楽しめるその先駆になったのです。
...もう、イメージが沸いたと思いますが炭で汚れていても目立たない生活の知恵!?とでもいいましょうか。
そして今でもカフェで給仕をするギャルソンのエプロンが黒い理由は、そんな炭屋の名残だとも言われています。

※ ギャルソン(仏: Garcon)とはフランス語で男の子(少年)をあらわす言葉である。英語などの他言語において、ギャルソンは男性給仕(ウェイター)、特に大きな飲食店などで飲食物を出す者を指す。女性給仕はセルヴーズ(仏: Serveuse)と呼ぶ。[wikipedia参照]

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