Cafe Press vol.9

アラジンのコーヒーは魅惑的な香り?!

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『アラジンと魔法のランプ』の物語の中に

ランプの精に助けられて お姫様と結婚したアラジンが、龍(竜)涎香りゅうぜんこう 入りのコーヒーを飲むシーンがあります。
この龍(竜)涎香りゅうぜんこう(英: Ambergrisアンバーグリス)とは、マッコウクジラの腸内に発生する結石で香料の一種である。

下画像のように様々な色・形があるようです。
一見石のように重そうに見えますが脂肪質でできているので浮力があり、海面に浮いて漂流した後に海岸辺などに打ち上げられることもシバシバあるとか。
価格は、20$ / 1g もするので1つの塊で 1,000~3,000万円位はザラにあるということです...

それは 石けんのような香りで、あの楊貴妃をも魅了したといわれています。

楊貴妃が好むほどの香り高い香料とコーヒーの組み合わせ

    この龍(竜)涎香(りゅうぜんこう)をコーヒーに入れて飲むというのは、まさに 
  • フレーバー珈琲
  •  のハシリですねっ! ...
どんなに魅惑的なコーヒーだったのか、是非とも一度 飲んでみたいものです。
※ 和名「マッコウクジラ」の漢字表記は「抹香鯨」である。古代からアラビア商人が取り扱い、洋の東西を問わず珍重されてきた品に、香料であり医薬でも媚薬でもある龍涎香というものがあったが、それは海岸に打ち寄せられたり海に漂っているものを偶然に頼って見つけ出す以外、手に入れる方法が無かった。 しかしその実、この香料の正体はマッコウクジラの腸内でごくまれに形成されることがあり、自然に排泄されることもあった結石であり、捕鯨が盛んに行われる時代に入ると狩ったマッコウクジラから直接採り出すことが可能になった。 この、マッコウクジラの「龍涎香」が、抹香(まっこう)に似た香りを持っていることから その意味合いで「抹香鯨」と呼ばれるようになった。[wikipedia参照]

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