昭和63年(1988)、平成元年(1989)頃に毎週末、八女のミカン山の頂上に行き、私の父がシキミ2,000本、サカキ100本を植樹していました。
それからはや30年の月日が流れ、その間に叔父が逝き15年が経ち、縁あってこの地を僕が管理することになりました。
八女、みかん山の整備中...
今年に入って毎月1泊2日の日程で八女に行っております。
八女農協に口座を作り、花卉担当の方に 色々とご指導頂きみかん山の整備をしております。
敷地は約7,000坪、約20段の棚田があります。
叔父が逝き 約15年、ここは放置状態になっていました。
ですから本来アスファルトの道路があった敷地の入り口は、竹や笹、その他の雑木がうっそうと生えたジャングル状態でした。
自然の力は凄い。こうなるんだと驚きました。
そして手始めにこの道路を復活させなければいけないと思い、チェーンソー、芝刈り機、手ノコを駆使して
とりあえず頂上までの幹線道路(黄色の線部分)を半年掛かりで復活させました。
そして頂上とその下の段に、父が植林したシキミ、サカキを発見!約3mほどの木に成長していました。
更にここには自然に自生した上質のシバが生えていることもわかっていました。
▼ ここまでに分かった事を図解すると...
▲ ざっくりとこんな感じになります。
11月からは、一番下の1段目の棚田から 整備していこうと 意を決し 行動を起こしました。
▲ 11月7日(木)、8日(金)、1段目の棚田を整備すると サカキ、シキミ、シバが ご覧の通り、自生して生えていました。
師匠曰く、野鳥が実を食べて糞と一緒にまき散らしたところから生えるらしいのです。
頂上に植林した苗木が育ち、野鳥が実を食べ種をまき散らしこの一番下の棚田にこれだけ生えているということは
中段の棚田も...同じ状態???...それはありえる話です。
そして今月、12月5日(木)、6日(金)、今年最後に...2段目の棚田整備に行きました。
▲ するとやはり サカキ、シキミ、シバがご覧の通り、自生して生えていました。
サカキ、シキミ、シバを残し、その他の雑木を切っていきます。
師匠曰く、中国産のサカキ、シキミは花屋で買って帰ると約1週間で枯れる
国産は、約2週間は持つということでした。
左の写真は、11月8日(金)、1段目の棚田を整備した時に博多に持ち帰ったシキミです。
12月6日(金)に博多で撮影しました。
師匠曰く、冬場に剪定をし 春に備える!
10月頃から3月の間にここを整備し、身丈ほどに剪定をする。
あと3ケ月、せいぜい下から5段~7段目まで行ければ...いいとこかな?
4月には出荷をしながら 続けていこうと計画しています。
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